
BUNKYO
Univ.
FC
『サッカー人生史上 最も熱い時間にする』
2020年10月
監督として初めて、文教大学体育会サッカー部の練習に参加しました。
私が現役の時の半分にも満たない人数で練習する選手達。
当時よりも実力者揃いで頼もしさを感じる一方
高校のユニフォームで練習をしている姿
誇らしげに高校時代の苦労話をする姿
「高校の時は、高校の時は」と必死に話す、そんな選手の姿を見て
「きっと彼らは、高校時代の自分達を超えられていないのだろうな」
そうとも感じることとなりました。
大学生になり
高校時代の仲間の方が気が合うと思ってしまう。
馬が合うと、思ってしまう。
それは百歩譲って仕方がないなと思いますが
「過去の自分が人生のピークになってしまう」
それだけは監督として絶対に避けたいなと思いました。
選手権、インターハイなど、高い注目度がある高校サッカーを超え
「サッカー人生史上最も熱い時間だった」と
選手が言えるためには、何をしなければならないのか。
選手、スタッフ、OBと膨大な時間を掛け、下記の3つのコミュニティーを
喜ばすことが真の欲求であると、仮説を立てました。

01
for my family
我々のプレーを見て
何度でも青春を謳歌してもらいます
いつも自分の近くにいてくれた。今日まで何不自由のない生活を送らせてもらい、健康な身体に育ててくれた。
そんな家族に対してサッカーを通して恩返しをしてもらいたい。
「息子の試合を観に来るのが週末の楽しみだ」
そういってもらえる存在になってもらいたい。
だから我々は勝たなければならないし、強くなければならない。
02
for my fans
我々のプレーを見て
何度でも熱狂してもらいます
小学校・中学校・高校・大学を通して、多くの仲間に出会った。
今日まで充実した日々を過ごせたのは、まぎれもないその方々のお陰である。
そんな方々・OB(ファン)に対し、サッカーを通して‘恩返し’をしてもらいたい。
「文教の試合を観に来るのが週末の楽しみだ」
そう言ってもらえる存在になってもらいたい。
だから我々は勝たなければならないし、強くなければならない。
03
for BUNKYO University
学生主体運営の模範となり、文教大学を牽引する存在になります
文教大学には、学生主体で運営している部活動が多くある。
教師を目指す学生が多く、どの部活も協調性に優れる一方、
学生主体運営に乗り越えるべき課題が多い。
そんな文教大学体育会部活に所属する部員から
「サッカー部はどうやって運営しているの?」
そう他部活から尋ねられ、頼られる存在になってもらいたい。
だから我々は勝たなければならないし、強くなければならない。
04
for Us
それらを今の三つを達成した先に、自分たちが満たされるのではと考えています。
それがサッカー人生史上最も熱い時間に繋がると信じ、
体現してもらいたいと思っています。

1460日後、4送会の会場である浦和ワシントンホテルで、選手が
「サッカー人生史上最も熱い時間でした」
そう言ってもらうことを信じた結果、この理念が出来上がりました。


